柿沼 敏江 (教授・ 音楽学)

柿沼先生
京都市立芸術大学音 楽学部教授。 静岡県生まれ。国立音楽大学楽理科、お茶の水女子大学大学院人文科学研究科修士課程修了。お茶の水女子大学大学院在学中に、現代音楽 祭<パン・ムジーク・ フェスティヴァル>の音楽評論のコンクール<アドホック・クリティック>で、第1位「音楽之友社賞」を受賞。その後、カリフォルニア 大学サンディエゴ校音 楽学部博士課程に進み、理論実験(Theoretical Experimental)コースを専攻。1989年、ハリー・パーチの創作楽器に関する研究でPh. D.を取得した。 帰国後は、明治学院大学などで教鞭をとるとともに、『音楽芸術』、『読売新聞』、『フィルハーモニー』、『アサヒ・イヴニング・ ニュース』、『グラモ フォン・ジャパン』などに執筆。アメリカの雑誌『EAR』や『ハイ・パフォーマンス』などにも寄稿した。
2007年度から現職。多様化する現代の 音楽状況について幅広い視野から研究を続けている。 


主要論文

The Musical Instruments of Harry Partch as an Apparatus of Production in Musical Theatre (UMI).

著書

アメリカ実験音楽は民族音楽だった―9人の魂の冒険者たち (フィルムアート社、2005年)

主な訳書

『ルー・ハリソンのワールド・ミュージック入門』(ジェスク音楽文化振興会、共訳、1993年)
ジョン・ケージ『サイレンス』(水声社、1996年)
エドワード・ストリックランド『アメリカン・ニュー・ミュージック』(勁草書房、共訳、1998年)
スチュアート・ホール『カルチュラル・アイデンティティの諸問題』(大村書店、共訳、2000年)
アラン・ローマックス選集―アメリカン・ルーツ・ミュージックの探求 (みすず書房、2007年)
アレックス・ロス『20世紀を語る音楽 1』(みすず書房、2010年)
アレックス・ロス『20世紀を語る音楽 2』(みすず書房、2010年)